今年も花粉が飛び交い花粉症の人には辛い時期になりましたね。
私も長年花粉症の症状には悩まされています。
「目を取り出して洗いたい」、「鼻づまりで寝つきが悪い」などは花粉症の人にはあるあるではないでしょうか。
長年花粉症の人は毎年の花粉対策は万全かもしれませんが、今年からなった人やここ数年で花粉症になった人はまだ対策が不十分の人も多いかと思います。
今回は花粉の症状が辛い人のためになるべく即効性のある方法をご紹介しています。
しっかり対策をして今年も乗り切りましょう。
- 今年orここ数年前から花粉症の症状がある人
- 辛い花粉の症状を抑えたい人
- 具体的な花粉症対策を知りたい人
マスク
マスクは口や鼻を覆うことで粘膜に花粉が触れることを防ぐことができるので、花粉対策に有効です。
実際に花粉対策として実施している人は多いのではないでしょうか。
ただしマスクの選び方やつけ方が間違っていると効果が十分に発揮されません。
正しいマスクのつけ方は↓の動画を参考にして下さい。
正しいマスクのつけ方 – YouTube(リンク先:厚生労働省)
マスクにはガーゼタイプ、立体タイプ、プリーツタイプの3種類があります。
いずれのマスクでも、
フィルター機能が高いマスク
を選ぶようにしましょう。
- メガネが曇りにくいものを探している人におすすめです。
- 個包装なので衛生的です。
- ソフトゴムなので長時間でも耳が痛くなりにくい。
- 1箱に5色のカラーマスクが6枚ずつ30枚入りで、オシャレにも気を配りたい人におすすめです。
- スパンレース製法の不織布で、優しい肌触りが特徴的です。
- 個包装になっていて衛生的で、3層構造で花粉もブロックすることが可能です。
- 一般的な大きさはLサイズなので注意しましょう。Mは小さな顔の方向け、Sはお子さん向けです。
メガネ・ゴーグル
目のかゆみなどは目の粘膜に花粉が付着することで起こります。
そのため目の粘膜に花粉が付着することを防ぐために、メガネやゴーグルを使用しましょう。
花粉の飛沫の多い時期には眼鏡をつけることで、1/3以上目に入る花粉を減らすことができます。
メガネは顔にしっかりフィットしていても、どうしても少しだけ隙間ができてしまいます。
花粉をしっかりブロックしたい人は、ゴーグルがおすすめです。
- メガネのフレーム部分にフードが付いており、目とメガネの隙間をしっかり埋めることで花粉をブロックしてくれます。
- フレーム部分のフードは透明なため一般的なメガネの見た目に近いので、普段使いしやすくなっています。
- フードはプラスチック製で柔軟性はないので、他の花粉用メガネ同様隙間ができる点に注意。
- 全周がゴムになっていてバンドも長いため、顔にフィットしやすい。
- メガネの上からでも付けられます。
- マスクの上からゴーグルをかけると、鼻の隙間も埋めることができます。
- 見た目を気にする人には不向きかも。
目薬
「抗アレルギー成分」や「抗ヒスタミン成分」が入っている目薬を選ぶようにしましょう。
またコンタクトレンズを使用している方は、コンタクトレンズ専用の目薬を選ぶようにしましょう。
- 市販品でも最高濃度の目薬なので、目のかゆみなどの症状の緩和効果が期待できます。
- 値段が高いのがデメリット。
時間の都合がつく人は、病院を受診した方がいいかもしれません。
- コンタクトレンズ専用のためわざわざ外さなくても使用することができます。
- 第3類医薬品のため、第2類医薬品の目薬に比べて効果が弱い可能性があります。
アレルギー専用の鼻炎薬
症状が辛い人は飲み薬(アレルギー専用の鼻炎薬)を飲むことで緩和させることができます。
多くの飲み薬に含まれる抗ヒスタミン薬(第二世代)はくしゃみや鼻水、鼻づまりに有効だと言われています。
症状が軽い内から使用すると症状の悪化を防ぐ効果が期待できます。
- 第二世代のヒスタミン薬を配合しており、アレルギー症状に効果的です。
- 1日2回ですみ、眠くなりにくい。
加湿空気清浄機
空気中に舞っている花粉を効率的に取り除くには、空気清浄機を利用しましょう。
また加湿をすることで花粉は水分を吸って、重くなって床に落とすことができます。
適切な湿度(40~60%)を保つことで、喉や鼻の粘膜を乾燥からも守ってくれます。
加湿空気清浄機があるのとないのでは雲泥の差があります。
空気清浄機については↓の記事も参考にして下さい。
花粉を洗い流す
シャワーを浴びる
外から帰ると全身に花粉がついています。
そのまま部屋の中に入ると部屋中が花粉だらけになってしまいます。
そのためすぐにシャワーで髪や肌についた花粉を洗い流しましょう。
洗顔やうがいをする
洗顔やうがいをすることでも、肌に付着した花粉を落とすことができます。
花粉は肌荒れやかゆみの原因にもなります。
すぐにシャワーを浴びることができなくても、洗顔やうがいは優先しておこなうようにしましょう。
アイボンは使用に注意
アイボンには防腐剤が含まれており、目を守る成分も洗い流してしまいドライアイの原因になる可能性があります。
また正しく使用しないと瞼やまつ毛についたホコリや雑菌が目に入り込んで感染症を引き起こす恐れがあります。
鼻うがい
鼻の中を綺麗に保つ目的で行う鼻うがいは、花粉症の症状にも効果があります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、何回か行うと慣れてきます。
さまざまな種類が販売されているので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
やり過ぎは鼻の粘膜を傷つける危険があるので、1日3回以内にしておきましょう。
- 初心者でも簡単に鼻うがいが可能です。
- 鼻の奥まで洗えるので、花粉もしっかり洗い流すことができます。
おまけ
テッシュペーパーは鼻セレブがおすすめ
一般的なテッシュで、鼻をかみ過ぎた時に鼻が痛くなってしまうことはありませんか。
そんな人におすすめなのが、鼻セレブがおすすめです。
値段は一般的なテッシュに比べ高いので、私は花粉の症状がでる季節にしか使っていませんが、鼻セレブはとても柔らかく、肌触りも良いです。
アルコールは花粉の症状を悪化させるかも
アルコール類は血管を拡張する作用やアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの放出を引き起こす作用があるため、鼻づまりやくしゃみを悪化させる可能性があります。
花粉の症状が辛い人はアルコールは控えた方がいいでしょう。
特に花見など外での飲酒は要注意です。
まとめ
今回ご紹介した方法は実践すれば、比較的すぐに効果が得られるものです。
完璧に花粉を取り除くのは難しいですが、いくつかのアイテムを組み合わせることで花粉症の症状を軽くすることが出来るはずです。
花粉の症状が本当に辛い人はぜひ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。