初めての給与、何に使うかもう決めていますか。
自分の自由に使うことができるお金が手に入り、ワクワクしている人も多いのではないでしょうか。
頑張って働いて稼いだお金を自分の好きなことに使うのは、仕事のモチベーションを保つことにも必要なので、適度な消費はとても大切な事だと思います。
でも初給与は人生で一度だけです。
その貴重な機会に、思い出に残るお金の使い方(良いお金の使い方)をしてみるのはいかがでしょうか。
良いお金の使い方とは
自分だけでなく、周りの人も喜んでくれること
将来的にリターンを得られること
に使うことです。
今回の記事を参考に、ぜひ後悔のないお金の使い方をして下さい。
- 初給与を何に使うか迷っている人
- 親孝行をしたい人
- お世話になった人達にお礼をしたい人
- 良いお金の使い方を探している人

後々後悔する初給与の使い方

お金は使ってこそ価値がありますが、過度の使い過ぎは後々後悔することになるので注意が必要です。
特にギャンブルやストレス解消の衝動買い、見栄をはるためのブランド品に使うのはやめておきましょう。
使って良かったと感じるよりも後悔する可能性の方が高く、依存度も高いです。
そのため初給与の時だけでなく、これから社会人として生活する上で気をつけたいお金の使い方になります。
ギャンブルに使う
一攫千金を目指し、ギャンブルで一発を当てようとして玉砕するのはよくある話です。
ギャンブルで負けると、負けを取り戻そうとさらにお金を使う事にもなってしまいます。
たとえ勝ったとしても今度はさらなる興奮を得るために、掛け金を大きくするようになってしまいかねません。
ギャンブルにのめり込むと依存症になる可能性もあります。
勝っても負けても他のことに使えば良かったと後悔することになるので、ギャンブルに使うのはやめましょう。
自分だけは大丈夫と思わないようにしましょう。
ストレス解消での衝動買い
買い物をすると一時的にストレスは減ります。
しかし買う時には嬉しくても、その時間は長くは続かないため、次から次へと買い物をするようになってしまいます。
ストレス解消で買い物をするようになると初給与だけでなく、その後の給与も買い物につぎ込んでしまうようになるので、貯金も出来ないようになってしまいます。
見栄をはるためのブランド品
自分が本当に欲しいものではなく、見栄をはるためのブランド品つまり「他人に自慢するためのもの」は後々後悔する可能性が高いです。
なぜなら買う基準が「実用的か」ではなく、「人と比べて良いものを使いたい」という基準になっているため、あまり使わないものでも買ってしまい、タンスの肥やしになることが多いからです。
しかも、見栄のために買い物をする人は、自慢や心の隙間を埋めるために次々と高価な物を限度なく買ってしまう傾向にあります。
そんなことをしているとあっという間にお金は無くなってしまいます。
間違ってもリボ払いは利用しないようにしましょう。
リボ払いの怖さは↓の記事を参考にして下さい。

おすすめの初給与の使い道

親孝行や家族(兄弟姉妹や祖母祖父)へのお礼
親孝行や家族へのお礼をしたいと思っている人は多いですが、実際に社会人になってから実行する人はそれほど多くはありません。
そのため、初給与を両親や家族へのお礼に使うのはいかがでしょうか。
頑張って働いて得たお金を家族に使うのは、あなたにとっても素敵な思い出になるはずです。
一緒に食事に行く
手軽にできるおすすめの使い道は、両親や家族を誘って食事に行くことです。
値段が高いところに行く必要はありません。
お気に入りのお店など普段利用するお店でも感謝の気持ちが伝わればOKです。
1人暮らしを始めた人は家族と過ごす時間も減っているはずです。
そのため食事を一緒に過ごす時間は、あなたにとっても特別な時間になるのではないでしょうか。
プレゼントを贈る
普段渡す機会があまりないかもしれませんが、日ごろの感謝と共にプレゼントを贈るのはいかがでしょうか。
特別高いものである必要はありません。
メッセージと一緒に贈ることで、日頃の感謝の気持ちも伝わるはずです。
気恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、相手のことを考えて贈ったプレゼントはきっと喜んでくれるはずです。
一緒に旅行に行く
予算はかかりますが、みんなで旅行に行くのも思い出に残るためおすすめです。
大人になるにつれて一緒に旅行に行くことが、少なくなっている人は多いのではないでしょうか。
この機会にお礼を込めて旅行に連れて行ってあげると、とても喜んでくれるはずです。
また旅行の時に撮った写真を見れば何年たっても、その時の事を思い出すことが出来るので一生の思い出になります。
仕事が忙しくなると家族と旅行に行く機会はさらに減ってしまうので、忙しくなる前にスケジュールを合わせて出かけてみてはいかがでしょうか。
自己投資をする
自己投資は「自分のために時間やお金、労力を使うこと」です。
これからの時代は自分をアップデートしていくことが必要になります。
若い人ほど今の内から自己投資をしていきましょう。
読書
読書することで、普段会えない人や過去の偉人の考え方など本を通して学ぶことができます。
良本といわれる本には、これからの人生でぶつかる壁の乗り越え方や人生の考え方など自分を成長させるヒントがたくさんあります。
読んだ本の数だけ新しい知識や考え方を学ぶことができ、視野もそれまでより広く持つことが出来るようになるはずです。
そのため読書する人としない人では将来大きな差になります。
収入の高い人は読書する習慣を持っている人が多いので、読書する習慣のない人はこの機会に本を購入し、ぜひ読書する習慣をつけてみましょう。
資格勉強
自分を成長させるために、資格勉強に挑戦するのもおすすめです。
特に仕事と関連する資格の勉強は日常業務にも活かすことができ、チャンスも広がるはずです。
将来的には独立開業にも繋がったり、転職時に有利な資格もあるのでぜひ挑戦してみましょう。
思い出に残ることに使う
友人と旅行や食事に行く
社会人になると日々仕事に追われてしまいがちですが、仕事の事ばかり考えていると気が滅入ってしまいます。
ただでさえ、社会人になると学生時代の友人と過ごすことが減ってしまいます。
気の置ける友人と一緒に過ごす時間は、使ったお金以上の満足感が得られるはずです。
資産運用を始める
つみたてNISAやiDecoを利用する
NISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)は資産運用にとても適した制度です。
テレビや雑誌で名前だけでも聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
どちらも税制が優遇されているため資産運用に適しています。
投資は悪いイメージがある人もいますが、つみたてNISAやiDecoはあくまでも長中期の投資になるので、老後資金を無理なく作ることができます。

まとめ
初給与を貯金する人も多いと思います。
将来のためにも貯金することはとても大切なことです。
しかし、人生一度きりの初給与は思い出に残る使い方をしてみてはいかがでしょうか。
これから先の人生でも思い出す機会は多いはずです。
初給与に限ったことではありませんが、お金は後悔のない使い方をするように、よく考えて使用しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。


