個人情報を守るためにシュレッダーはとても重宝します。
特に電動シュレッダーは時間短縮になるため、とても便利です。
学生の頃はシュレッダーはさみや手動シュレッダーで十分かもしれませんが、社会人になると給料明細やクレジットカードの利用詳細書・レシートなどが増えます。
実際私も学生時代はハサミで細断していましたが、量が多くなり面倒になって、机の上に不要な紙が積み重ねってしまいました。
そこで電動シュレッダーを買ってみたところ、簡単に細断でき机の上に紙を積み重ねることはなくなりました。
今回は一年間使用して感じた買ってよかった点と気になった点、購入する際のポイントについてご紹介します。
- シュレッダーの購入を検討している人
- どんなシュレッダーを選んだらいいのかわからない人
- シュレッダーを使っている人の実体験を知りたい人
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電動シュレッダーを1年間使用した感想
私が1年間使用した電動シュレッダーは「アコ・ブランズ・ジャパンのGSHA26M-B」です。
これからご紹介する良かった点と気になった点はこの商品を使った感想になります。
シュレッダーはさみや手動シュレッダーのメリットとデメリットについて知りたい人は↓の記事を参考にして下さい。
よかった点
郵便物やレシートの処理が簡単
以前はハサミを使って細かくしたり、生ごみと一緒に捨てたりしていましたが、電動シュレッダーを使うようになって簡単に細断することができるようになりました。
処理スピードも早いため、不要な紙はその都度シュレッダーにかけています。
そのため以前のように机の上に山積みになることが、なくなりました。
細かく細断できる
マイクロクロスカットは判読できないほど細かく細断できるので、個人情報を守ることができています。
気になった点
作動音が気になる
ネット注文での購入のため、作動している音については口コミを参考にしていました。
個人によって感じ方は違い、口コミでも色んな意見がありましたが、私は作動時に運転音と細断音が重なるので、思ったより大きい気がしています。
そのため夜中に使うのは控えるようにしています。
日中使う分には特に不快にも感じません。
厚手の紙だと1枚ずつしか細断出来ない
A4サイズは4枚まで細断できるはずですが、規定枚数内でも厚手の紙やA4の紙を半分に折った状態で細断すると途中で止まってしまうことがあります。
また、真っ直ぐ入れないと端が重なり合って厚みが出てしまい、規定枚数内でも途中で止まってしまいます。
途中で止まるのはストレスになりますので、一度に処理するものが多い人は大量処理できる製品を選ぶのがいいでしょう。
電動シュレッダーを選ぶポイント
ここでは電動シュレッダーを選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。
特にネット注文の場合は大きさが分かりにくいため注意が必要です。
設置予定のスペースをメジャーで測るなど購入前に確認しておきましょう。
- 予算
- 大きさ
- 処理能力
- 細断できる素材
- 細断サイズ
- ゴミ箱の容量
予算
自分の予算を把握しておきましょう。
家庭用であれば4,000~15,000円くらいになります。
値段が上がればその分高性能ですが、必要のない機能までつける必要はないため、自分の生活スタイルにあった物を選ぶことが大切です。
大きさ
大きい方が一度に多くの物を細断することができ、ゴミをためるダストボックスも大きいためゴミ捨ての回数も減ります。
そのかわり場所をとるのが難点です。
そのため事前にシュレッダーを置く場所を決めておく必要があります。
処理能力
枚数
一般的に家庭用はA4サイズ5枚程度です。
一度に細断出来る枚数は多い方がいいですが、その分サイズも大きくなる傾向にあります。
連続使用時間
シュレッダーはある程度使いすぎるとモーターを冷やすために休ませる時間が必要になります。
この連続使用時間が短いと、処理するものが多い時に休ませる時間も長くなり、全部細断するのに時間がかかってしまいます。
細断できる素材
- ホッチキス付き書類
- CD・DVD
- カード類など
細断できる素材の種類は決まってます。
何でも細断できるわけではないので、目的にあった物を選ぶようにしましょう。
対応物以外を細断しない
対応してない物を細断するとカッターに絡まり、故障の原因になるのでやめておきましょう。
特に注意したい素材はビニール素材と粘着性のある素材です。
例:ビニール素材→ビニール性のクリアファイルなど
:粘着性のある素材→付箋やシールなど
細断サイズ
個人情報を守る上で判読しにくくするのは、4㎜以下に細断する必要があります。
細断にはクロスカットとマイクロクロスカットがありますが、より細かく細断できるマイクロクロスカットがおすすめです。
ゴミ箱の容量
容量が小さいと頻繁に交換しなくてはいけないため面倒なので、どのくらいゴミが入るかチェックしておきましょう。
また、あらかじめゴミ袋を入れておければ、交換の際にそのまま捨てることができて便利です。
製品によってゴミ袋を入れたまま作動できないものもあるので事前に確認しましょう。
- 静電気を抑える工夫がされており、ゴミ捨ての時に細断クズが飛び散るのを防いでくれます。
おすすめシュレッダー
賃貸の方は静音タイプがおすすめ
賃貸に住んでいる方には静音タイプがおススメです。
おすすめポイント
一番の特徴は静音であることです。
運転音は45dBのため賃貸マンションでも隣人を気にせず使用できます。
紙だけでなく、CDやDVDの細断も可能です。
またマイクロクロスカットのため、個人情報を守ることができます。
騒音の大きさはdB(デシベル)で表されます。
騒々しい事務所や掃除機は70dB、普通の会話が60dB、図書館は40dBになります。
電動シュレッダーを選ぶ際の目安にしましょう。
参考:騒音・振動測定 (リンク先:東京環境測定センター)
まとめ
今回は私が1年間電動シュレッダーを使用して感じた点についてご紹介しました。
可能ならば作動音は実際に見てみた方が良いと思います。
もし難しいようなら初めから静音タイプの購入を検討してみてください。
ただし夜中や早朝に使わないようにすれば、ご近所トラブルにはならないと思います。
自分の生活スタイルにあった物を選ぶようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた。